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いじめ、パワハラ、離婚、睡眠不足、騒音-。現代社会は、しばしば『ストレス社会』と例えられるほど、様々なストレスに満ち溢れています。忙しい現代社会に生きる私たちの多くは、小さい頃から勉強や習い事などで競争社会に取り込まれ、大きくなっても長く続く不況のせいか、就職活動も難航して、就きたい仕事を見つけるだけでも一苦労です。ところで、ストレスとは一体なんなのでしょうか?

現代社会にはストレスが満ち溢れている

苦労してやっと入った会社が俗に言うブラック企業だったとしたら、そこに待っているのは残業地獄と上司からのパワハラ、働いても働いても報われない薄給かも知れません。

また、終身雇用神話もとうの昔に崩壊し、会社に長年身を捧げても、ある日突然リストラされたり、会社が倒産することも珍しくありません。そして、働いて働いてようやく定年退職しても、今度は年金の受給年齢が引き上げられ、受給金額は下がり続けて生活苦になったり、長年連れ添った夫婦の熟年離婚も増えています。

こんな現代社会に生きる私たちが、自分の身をストレスから守るためには、ストレスというものの本質を知り、ストレスとうまく付き合いながら、時々上手に発散する術を知っておく必要があるのではないでしょうか。

ストレスに関する調査データ

厚生労働省が5年に一度行っている労働者健康状況調査よると、人々が感じるストレスの内容は以下のように推移しています。

仕事でストレスを感じると答えた人の割合
50.6%(1982年)
55.0%(1987年)
57.3%(1992年)
62.8%(1997年)
61.5%(2002年)
58.0%(2007年)

高度経済成長期以降、高止まりの傾向にあります。

仕事でストレスを感じると答えた人の年代別割合
55.4%(20歳代)
62.2%(30歳代)
63.1%(40歳代)
55.2%(50歳代)
37.1%(60歳以上)

働き盛りの30代から40代のストレスが特に多いです。

★ストレスを感じる具体的な内容
人間関係(38.4%)
仕事の質(34.8%)
仕事の量(30.6%)

★男女別
男性では
仕事の質(36.3%)
人間関係(30.4%)
仕事の量(30.3%)
会社の将来性(29.1%)
定年後の仕事・老後の問題(24.1%)

女性では
人間関係(50.5%)
仕事の質(32.5%)
仕事の量(31.1%)

このように、仕事上のストレスを感じる人が如何に多いかが分かります。

ストレスとは何か?

普段私たちがストレスと呼んでいる、ストレスの原因になるようなモノのことを、正しくは「ストレッサー」と言います。

私たちがストレッサーからの何らかのストレスを感じて、それに心身が反応することを「ストレス反応」と言います。

ストレッサーの種類

  • 物理的ストレッサー:暑さや寒さ、騒音など
  • 科学的ストレッサー:異臭、薬物、公害物質など
  • 心理・社会的ストレッサー:人間関係や仕事、家庭での問題など

普段私たちが感じていストレスの多くは、上の厚生労働省の調査データにもある通り、人間関係や仕事上の問題など、「心理・社会的ストレッサー」に分類されます。

ストレス反応

ストレスによって引き起こされる反応は心理面、身体面、行動面の3つに分類されます。

心理面のストレス反応
やる気の低下、イライラ、不安、抑うつ
身体面のストレス反応
体の痛み、頭痛、肩こり、腰痛、目の疲れ、動機や息切れ、胃痛、食欲低下、便秘下痢、不眠
行動面のストレス反応
飲酒量の増加、喫煙量の増加、ミスや事故の増加、ヒヤリ・ハット(重大事故の一歩手前、ニアミス)の増加

ストレスを受けることで生じる問題

ここまでストレスの中身について説明してきましたが、実際にストレスを受けることで私たちにどのような問題が生じるのでしょうか?

私たちがストレスを受けると、何らかのストレス反応が生じますが、ストレス反応は大抵の場合、軽度だったり、時間が経てば軽減されます。

例えば、電車が少し遅れてイライラしても、大抵の人は次の日にはそのことは忘れているでしょう。

しかし、急激に激しいストレスを受けたり、長期間同じストレスを受け続けることで、ストレス反応は重篤化し、様々な疾患に繋がるケースがあります。また、「何をストレスに感じるか」ということは人それぞれ異なるという点も考慮しなければならず、上で例として挙げた電車の少しの遅れでも激しいストレスを感じる人もいるかもしれません。

例えば交通事故に会う(瞬間的な激しいストレス)、上司とうまくいかない(長期的なストレス)など、寝ても覚めてもストレッサー(交通事故や上司との人間関係)がつきまとい、常にストレスにさらされることになり、ストレス反応(イライラ、気分の滅入り、抑うつなど)も慢性化して、いわゆる「うつ病」の状態に近づいてしまいます。

ストレスと疾患

うつ病はストレスが原因で発症するとされる代表的な疾病です。うつ病の他にも慢性的なストレスが原因で発症することのある疾患は多数あります。

部位主な症状
呼吸器系気管支喘息,過喚起症候群
循環器系本態性高血圧症,冠動脈疾患(狭心症,心筋梗塞)
消化器系胃・十二指腸潰瘍,過敏性腸症候群,潰瘍性大腸炎,心因性嘔吐
内分泌・代謝系単純性肥満症,糖尿病
神経・筋肉系筋収縮性頭痛,痙性斜頚,書痙
皮膚科領域慢性蕁麻疹,アトピー性皮膚炎,円形脱毛症
整形外科領域慢性関節リウマチ,腰痛症
泌尿・生殖器系夜尿症,心因性インポテンス
眼科領域眼精疲労,本態性眼瞼痙攣
耳鼻咽喉科領域メニエール病
歯科・口腔外科領域顎関節症

※必ずしもストレスが原因で発症する疾病ではありません。

ストレスから身を守るには

現代社会にはストレスが満ち溢れていて、ストレスから身を守ることは容易ではありません。誰しも多かれ少なかれ、ストレスにさらされて生きています。

では、そのストレスへどのように対処すればよいでしょうか。

ストレス対処のコツとして、第一に「ストレスへの気付き」が重要です。実は、ストレスは目に見えないものが多いため、自覚していないことが多々あります。気づかないうちにストレスが溜まっていて、気がついた時には慢性化してしまうことがあります。

自覚せずとも、体はどこかにストレス反応を示しています。例えば以下のような反応がストレスのサインかも知れません。

「最近眠れない」
「なんだかイライラする」
「食欲が無い」
こうした体が発するサインに「気づく」ことが、ストレスを溜めないコツの一つです。

もう一つ大事なことは、「ストレスの原因となる出来事を見逃さないこと」です。

「自分はストレスに強い」
「自分は大丈夫」
「まだ我慢出来る」

そう思っていても、どんな人でも悲しい体験やツライ出来事があれば、ストレスを感じているものです。

また、そうした出来事が積み重なることで、ある日「コップの水があふれる」ように溜まっていたストレスが爆発することもあるのです。

ストレスの怖いところは、ストレスの原因が異なる場合でも、足し算されてしまうという点と、1つ1つは小さなストレスであっても、足し算されることで、コップの水はいつしか満杯になってしまうということです。

数字で言うと、ストレスを収めるコップの容量が10だとして、交通事故のような大きなストレスで、いきなり数値10のストレスが掛かってコップが満杯になることもあれば、背中が痒いとか、お腹の調子が悪いとか、数値1の小さいストレスでも、10個集まればコップの水を満たすというわけです。

このコップの容量は人によって大きさが違うかもしれません。しかし、どんな人でもコップの水が溢れることが必ずあるということを忘れてはなりません。

ストレスは決して溜めて続けてはいけません。

ストレスを溜めないコツ

1.ストレスを解消すること
ストレスを溜めないためには、解消するのが第一の方法です。

ストレス解消の方法として、代表的なものは「運動」です。
激しい運動でなくとも、軽い散歩程度でもストレス解消には効果的です。
また、ウォーキングやスクワットのような繰り返し同じリズムで行う運動は、ストレス耐性を高める『セロトニン』を鍛える効果も期待できるので、ストレスへの耐性も同時に鍛えることが出来て非常に有効だと言えます。

ストレスとセロトニンの関係について詳しくは『セロトニンとストレス』をご覧ください。

眠ること」も非常に有効なストレス解消の手段です。
睡眠を取ることで、脳を休ませて、ストレスをリセットしてくれます。
つまり、質の良い睡眠をとること、睡眠の質がストレス解消に有効です。

その他にもストレス解消の手段として、例えばカラオケで大声で歌うとか、バッティングセンターで思いっきりバットを振るとか、ゲームをするとか、音楽を聞く、風呂に入る、アロマを焚く、買い物をする、映画を見る、思いっきり泣く、など様々な方法があります。

特に一つお勧めの方法として、「思いっきり泣くこと」をピックアップします。
泣くことは非常に有効なストレス解消法です。
しかし、私たちは大人になればなるほど、色々理由をつけて、泣くことを「我慢」してしまいます。
先にも挙げた通り、我慢することはストレスが溜まる原因なのです。
時にはひと目もはばからず、思いっきり泣くことで、ストレス解消しましょう。

その他、『誰にでも出来るストレス解消法』をご紹介しています。

2.ストレスを遠ざける
いつでも誰でも、全てのストレスを解消出来るわけではありません。
特に、学校や職場、家庭内のような毎日の生活の中にストレスの原因があり、そこから逃れることが難しい場合、長期的にストレスを受けることでストレス反応は慢性化しやすくなります。

うまくストレスを解消出来るうちは良いですが、我慢ができないと感じたら、思い切ってそのストレスの原因となっている環境から遠ざかりましょう。
しかし、これは時には非常に困難な決断をしなければなりません。
環境から遠ざかるということは、学校を休んだり、転校したり、職場を転職するようなことを伴う可能性が高いからです。

しかし、これはストレスが解消出来ない人が、ストレスから身を守る手段です。
実際、受けているストレスを解消出来ないと感じる時点で、かなりの危険信号なのです。

迷っているうちに、症状はどんどん悪化し、気がつけば取り返しの付かないところまで進んでしまうかもしれませんので、そうならない前に思い切って行動してみましょう。

3.人に相談すること
自分1人では、ストレスをうまく処理出来ないかも知れません。
上で挙げたように、ストレスから遠ざかろうとする時、1人では決断出来ないかもしれません。

そうした時は誰かに話したり、相談することで、ストレスを軽減・緩和出来る可能性があります。
学校の先生、友人、夫婦、親兄弟、上司など、1人で悩まずに周りの誰かに相談してみましょう。

周りに相談出来る人が誰もいなければ、公共機関やカウンセラーなどの専門家に相談するというのも一つの手です。
「三人寄れば文殊の知恵」と昔から言うとおり、自分一人で悩むよりも、多くの人の意見を聞くほうが、問題の解決の近道であることもよくある話です。

何よりも一番良くないのは、誰にも相談せずに1人で抱え込んでしまうことなのです。

現代社会ではストレス自体を無くすことは難しい

もしも自分が感じるストレスが、職場や学校、家庭などでの人間関係が絡んでいるものの場合、ストレスそのものを無くすには、仕事や学校を辞めたり、離婚をするなど、とても大きな決断を迫られることになり、必ずしも全てのケースでストレスを解消できるとは限りません。

しかも、現代社会におけるストレスの原因はこうした人間関係に起因するものが殆どです。つまり、私達にとってストレスとは、常に隣りにあるもので、その全てを消し去ることは不可能なものです。

となると、ストレスそのものを消し去ることを目指すのではなく、ストレスに対して強くなること、ストレスへの抵抗力を向上させることが、ストレスとの上手な付き合い方なのかもしれません。 ストレスへの抵抗力を高めるのにお勧めなのが、グッドナイト27000という植物のハーブから作られる天然成分でできたサプリメントです。

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photo credit:Annmaree Kennedy