睡眠の個人差

ヒトの睡眠時間はひとりひとりで違っています。かのナポレオンは「一日3時間しか寝なかった」という逸話がある一方で、天才物理学者アインシュタインは一日10時間睡眠を取ったと言われています。睡眠時間は健康状態や環境、年齢、その他多くの要因によっても左右されますが、どうやら人に適した睡眠時間というのは、根本的にひとりひとりで異なっているようです。

理想の睡眠時間は人により異なる

睡眠について書かれた書籍やインターネットで調べた快眠するためのコツなどの情報を実践しても、中々満足行く結果が得られない人もいるのではないでしょうか。

自身の眠りの質に不満を持っている人の多くは、いわゆる統計上のデータにより示された「最適とされる睡眠時間や睡眠方法」に当てはまらない個性(体内時計が統計データより大きく早い、または遅いなど)を持った人、または生活習慣の乱れなど、何らかの原因により、本来の個性が狂ったり発揮できない状態の人が多いのではないかと思います。

参考:『理想の睡眠時間の見つけ方』はこちらをご覧下さい。

統計上は、人の体内時計は25時間程度とされているし、最適な睡眠時間は7~8時間であり、レム睡眠・ノンレム睡眠の周期はおよそ90分周期であるとされています。

しかし、人間はロボットではないので、全ての人が同じではなく、これらの統計データが示しているのは、数字の集合を平均化した結果でしかありません。

また、こうした個人差はナポレオンやアインシュタインのように、人によって眠る時間が長かったり短かったりするように、ひとりひとりの持つ個人差(遺伝子であったり、環境であったり)によって、必要とされる睡眠時間や方法にも差異があるはずです。

人の個体毎の特徴や個性である場合以外にも、何らかの睡眠障害から来る場合もあります。

ショートスリーパーとロングスリーパー

睡眠に個人差が存在することを示す言葉として、「ショートスリーパー(短眠者)」、「ロングスリーパー(長眠者)」という言葉があります。

一般的に一日6時間以下の睡眠で満足できる人をショートスリーパー、満足行く睡眠時間が9時間以上の人をロングスリーパーと言います。これらの人々は人口のうち10~20%程度は存在するとされ、残りは平均的な中間層であるとされています。

これらの睡眠に関わる個性は、人の性格的特徴や才能など、果ては平均寿命にまで一定の影響があると言います。尚、睡眠時間が昔から少ない・多い、というのはこのショート・ロングスリーパーに当てはまるかもしれませんが、ある日突然、眠る時間が短くまたは長くなった、という場合は、何らかの疾患の可能性もありますので、医師に相談する必要もあるかもしれません。

『早寝早起きのひばり型』と『夜型のふくろう型』

早寝早起きで朝型の『ひばり型』、遅寝遅起きで夜型の『ふくろう型』、と呼ばれる人々がいます。

これは単に就労環境(農家や漁師さんのように朝早く起きる必要がある人や、夜勤の人など)や生活習慣から来る場合もありますが、そうではなく、本人の意志(「もっと早く起床したい」、「もっと遅くに就寝したい」など)とは別に、遺伝やその他何らかの原因により、概日リズム睡眠障害という睡眠障害の一種である場合があります。

概日リズム睡眠障害は睡眠の時間帯が一般的な社会生活上必要とされる、例えば『朝7時に起きて、夜12時に眠る』というような生活リズムを送ることが困難な睡眠障害です。

前述のひばり型・ふくろう型と呼ばれる人々の一部もこうした睡眠障害を患っている場合があります。通常、人は環境に適応するため、生活リズムを前後させ、睡眠習慣を変化させることができます。概日リズム睡眠障害の場合、睡眠習慣が朝型・夜型に固定されてしまっているため、生活リズムをコントロールすることが難しいのです。

概日リズム睡眠障害のうち、睡眠相後退症候群睡眠相前進症候群という二つの種類があり、前者は遅寝遅起きのふくろう型、後者は早寝早起きのひばり型といわれる睡眠サイクルに合致します。

統計的な数字では、睡眠相後退症候群と睡眠相前進症候群はそれぞれ人口の10%ずつ存在し、残りの80%はその中間=一般的な睡眠習慣を持っているとされています。

現代人の多くの一般的な社会生活は『朝起きて夜眠る』というもので、体内時計の働きにより、大抵の人はある程度規則正しく、同じ時間に起きて、同じ時間に眠りにつくことができます。例えば普通の会社員の場合は、『朝7時に起床し、9時から18時まで働き、夜12時頃眠る』というような生活サイクルが一般的でしょう。

睡眠相後退症候群の場合、「朝7時に起きる」という生活を維持することが困難な場合があります。また、睡眠相前進症候群の場合、18時まで働いて、その後帰宅する頃には既に真夜中のような眠気が襲っているかも知れません。

こうした障害は、社会的な認知度も低く本人が自覚していることも殆ど無いため、周りから見ると、ただの怠けモノのように思われることもあり、障害を持つ本人も障害を自覚していないために、自己嫌悪して「自分はダメな人間だ」などと思い込んでしまうことがあります。

自身が望んでいないにも関わらず、社会生活上、求められる生活習慣を維持できない(朝早く起きれない、夜遅くまで起きていることが出来ない、または、そうした生活を維持・継続することができないなど)場合や、日中の就学・就業の時間中に激しい眠気に襲われる場合など、睡眠障害である場合がありますので、お悩みの方は一度医師にご相談されてみてはいかがでしょうか。

睡眠の個人差が生じる原因とは

ショートスリーパーやロングスリーパーのような、睡眠の個人差が生じる原因は、睡眠障害などの可能性を除くと、『睡眠の質の差』にあるのではないかと考えられます。質のよい睡眠を取ると、それだけ脳や体が効率的に休息を取ることが出来るため、短時間でも疲れが取れて、活動を再開することが出来ます。しかし、睡眠の質が悪いと、心身の休息が効率的に行われないため、どうしても睡眠時間が長くなってしまう可能性があります。

睡眠時間を短くするには『睡眠の質』が重要
日頃からダラダラと長時間眠ってしまうロングスリーパーの人は、睡眠の質が悪い可能性があります。睡眠の質とは、「睡眠の深さ」と言い換えることも出来ます。

『睡眠の質』を悪化させるのはストレス
睡眠の質が悪化してしまう原因の一つが会社や学校、家庭の中で生じる様々なストレスです。ストレスは睡眠の質を悪化させるだけでなく、活性酸素を発生させて肌のシワやシミを増やす、つまり老化の原因ともなります。

睡眠の質そのものを改善するには、睡眠の質を悪化させる原因となるストレスを解消することが重要ですが、私達現代人は、今の生活習慣そのものを大きく変えることが難しく、ストレスの原因そのもの(会社、仕事、学校、受験、家庭、上司、夫婦関係、など)を消し去ることは困難です。

となると、ストレスそのものを消し去ることを目指すのではなく、ストレスにより強くなる、ストレスへの抵抗力を向上させることが、ストレスによる睡眠の質の悪化を防ぐ近道ではないでしょうか。 ストレスへの抵抗力を高めるのにお勧めなのが、グッドナイト27000という植物のハーブから作られる天然成分でできたサプリメントです。

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当記事に対する筆者の考え
上では「障害」と記述していますが、繰り返し述べている通り、人は全て同じではないので、あくまでも現代の社会で多くの人が送ることができる「一般的な生活リズム」に合致しないというだけで、その人が持つバイオリズム(一日通しての体温の変化が多くの人と異なっている、セロトニンメラトニンの分泌される時間帯が普通の人とずれている、など)は単にその人の個性であるとも言えますので、それが障害である、または異常であるとは言い難いようにも感じ、障害という言葉自体に少し違和感がありますし、それに不快感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、ここではそうした個性や特徴を周知するためにも、敢えて「障害」と書かせて頂いております。

★次のページでは『快眠のための10のコツ』をご紹介します。

photo credit: Hamburg Duck Race 2015 (license)



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