太っている人は臭いやすい?メタボ臭とは

「メタボ臭」って聞いた事ありますか?「メタボ」+「臭」の言葉の組み合わせから容易に想像できますね。そうです、メタボリックシンドロームの人が発する体臭のことをメタボ臭と言います。言い換えれば「肥満臭」とか、「デブ臭」なんて言えるかもしれません。体臭にも色々なネーミングがあり、体臭ごとに臭い、発生原因などが異なります。メタボ臭とは何かを知り、予防と対策を講じていきましょう。

そもそもメタボ臭とは?

メタボ臭は、「エクリン腺」から出る汗の臭いが原因とされています。もともと「エクリン腺」からでる汗自体は無臭なのですが、繁殖した細菌と合わさる事で悪臭となります。メタボの人は脂質をより多く摂取している傾向が強いため、メタボで無い人よりも臭いを増殖させる皮脂を多く排出し、結果メタボ臭の発生につながっているようです。

ちなみにメタボ臭の原因物質は実は加齢臭と同様に「ノネナール」とされています。 ということはメタボ臭は、脂質の取りすぎなどで臭いが増加されるため、加齢臭よりもよりきつい臭いと言い換えることができます。

メタボ臭の具体的な原因

メタボ臭の原因として、いくつかの原因が考えられます。そしてすべてに共通して言える事ですが、どれをとっても不摂生なものが多いと言えます。

不摂生な行為は脂肪酸の多量分泌と体内の活性酸素を貯蓄・活性酸素が脂肪酸を酸化して、過酸化脂質の増加へとつながります。脂肪酸+過酸化脂質は「ノネナール」発生となります。つまり悪臭発生のプロセスを着実に実行していると言えるのです。

食生活について
「好き嫌い」「食べすぎ」「お酒の飲みすぎ」「お菓子の食べすぎ」「脂の多い食生活」など。これらの食生活は胃や腸の正常な機能を低下させ、腸内の「悪玉菌」を増殖させるといわれています。そしてこの「悪玉菌」が腸内細菌のバランスを壊し、結果、体臭がきつくなる原因といわれています。
運動不足
運動不足の人はしっかりと汗をかききれていないため、汗腺に老廃物などがたまりやすい傾向にあります。この老廃物が悪臭発生の原因となります。しっかりと汗をあき、この老廃物を体外に排出することが重要となります。運動不足では汗をかく習慣ができておらず、いわゆる「いい汗(さらさらとして水に近い)」をかく機会が圧倒的に不足してしまいます。またエアコンを多様する生活や汗をかかない生活習慣をしている方も注意が必要です。
ストレス
ストレスについては「加齢臭」のページでも説明していますが、ストレスにより活性酸素が発生・増加し、体が酸化し、結果的に加齢臭に結びつくわけです。社会生活をする上でストレスを感じることなく生きていく事は困難ですが、上手な息抜き、休息をとってストレスを減らす意識をもつことが重要です。

メタボ臭の予防と対策

加齢臭の予防と対策でも説明していますが、下記のものがメタボ臭の予防と対策には効果的です。それは「良い食生活」「適度な運動」などです。そして根本的にはメタボ対策を講じる事が一番の近道といえます。

食生活
基本的には「加齢臭」対策と同様です。簡潔にいうと抗酸化成分の食べ物、食物繊維が豊富な食べ物、乳酸菌を含む食べ物などです。具体的な品目は「加齢臭」参考にしてください。
適度な運動
こちらも基本的には「加齢臭」対策と同様です。生活の一部に適度な運動を取り入れ、運動習慣をしっかり身に着けることが重要です。毎日しっかりと良い汗をかくことで老廃物を体内に留めない体作りを行う事が重要となります。
リラックス入浴
体を清潔に保つ効果と、入浴することでリラックスすることでストレスの軽減にもつながります。すきな臭いの入浴剤をつかってみたり、防水のDVDを持ち込んですきな映画をみたり、リラックスできる入浴を試してみてもいいかもしれません。ただし、こまめな水分補給は忘れずにおこなってください。

photo credit :Fabian Bromann



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