過眠症とは、夜間の睡眠時間が比較的多い(9時間以上睡眠時間を取るなど)にも関わらず、昼間に起きているのが困難なほど激しい眠気を催したり、実際に居眠りをしてしまう、または朝なかなか起きることが出来ないなどの症状を持つ睡眠障害です。
俗に「居眠り病」などと呼ばれることもあります。

過眠症の原因として、脳内の何らかの障害、うつ病、尿毒症、線維筋痛症などが考えられ、ナルコレプシー睡眠時無呼吸症候群と言った、他の睡眠障害も包括して総称されることがあります。

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