メラトニンのサプリ-効果や注意点

栄養不足や生活リズムの乱れ、ストレスなどからメラトニンが不足することがあります。 寝付きが悪いと感じた時は、メラトニンのサプリがサポートしてくれます。


メラトニンの効果

一般的にメラトニンには以下のような効果があるとされています。

  • 体内時計/概日リズムの調整
  • 時差ボケの解消
  • 寝付きをよくする/眠りの質の改善/不眠の解消
  • 抗酸化作用/フリーラジカルの除去/アンチエイジング
  • 免疫力の強化/NK細胞の活性化

詳しくは『メラトニンの主な働き

いつ、どのくらい摂取するか

メラトニンのサプリをいつ、どのくらい摂取すれば良いかご紹介します。

いつ
就寝30分前~1時間前くらい

どのくらい
時差ボケの解消:0.1mg~0.5mg程度
寝付きをよくする:0.5mg~5mg、最大で10mg程度

※個人差があるので、少量から試して調整する。
※効果が実感できない場合はむやみに摂取量を増やさず、使用を中止すること。

こんな人にオススメ

メラトニンのサプリは以下のような人にオススメです。

  • ダイエット中で栄養の偏りがある人
  • 加齢により寝付きが悪くなった人
  • 加齢により眠りが浅くなった人
  • 夜勤や交代勤務の人
  • 生活が不規則な人
  • 海外旅行で時差ボケの人

ダイエットや偏食などで、摂取する栄養に偏りがあると、メラトニンが不足する可能性があるため、そうした人にサプリはお勧めです。

また、メラトニンは一生のうち、幼少期から成長期にかけて多く分泌され、その後加齢とともに減少し続けます。歳を取ると睡眠時間が減るのはメラトニンの分泌量が減るためで、加齢による睡眠の質の悪化にメラトニンのサプリが効果的な場合があります。

その他にも、交代勤務や生活が不規則で入眠時間、起床時間がバラバラな人や時差ボケを解消したい人に、メラトニンは体内時計を整える作用があります。

こんな人には向かない

メラトニンのサプリは以下のような人には不向きですので、医師の処方のよる場合以外は使用を控えてください。

※睡眠障害の治療にメラトニンが使用されることがあります。ただし、医師の指導のもと、睡眠検査をした上で、それぞれ定められた時間に用法、用量を守って服用する必要があります。疾病の治療に自己判断によるサプリの使用は適切ではありません。

メラトニンは体内でホルモンとして強い働きがある、幼い子供や妊婦さんなどは悪影響が懸念されるため、利用を避けるようにしてください。また、メラトニンは身体の免疫力を高めるため、アレルギー症などを悪化させる可能性がありますので、何らかのアレルギー症状がある人なども使用を避けるべきです。

また、不眠症をはじめとした睡眠障害の症状改善のためにメラトニンを使おうとしている人も要注意です。メラトニンは国内で、不眠治療薬として処方されることがありますが、睡眠障害の治療は、医師の指導のもと、適切な方法で行われなければ効果が期待できない他、独断での使用は症状を悪化、長期化させることもありますので、必ず医師に相談してください。

メラトニンサプリの注意事項

副作用
メラトニンのサプリを飲むことで起こりやすい副作用として、悪夢を見る/低血圧/腹痛/下痢/吐き気/頭痛/(用法を誤ると)体内時計が乱れる、などが挙げられます。
国内での販売は制限されています
日本国内では、メラトニンは薬機法上は医薬品に分類されるため、医師の処方無く販売することは出来ません。海外ではアメリカを中心に、メラトニンはサプリとして販売されており手軽に手に入れることが出来ます。また、個人で使用する場合に限り、ネットショップなどでメラトニンのサプリを購入することが出来ます。
ただし、個人での使用は自己責任となるため、必ず成分と原材料を確認し、用法や用量を守ることはもちろん、効果と副作用を把握した上で利用するようにしてください。
長期服用しない
本来、メラトニンは体内で自然に分泌されるべきホルモンです。ホルモンは、ごく少量でも非常に強い効果を発揮する反面、サプリなどで体外から補給すると、身体がホルモンを生産する能力に影響を生じる可能性があり、結果的に症状が悪化する恐れがあります。
メラトニンのサプリを使用する場合は、一時的な不眠や時差ボケの改善など、短期的な使用に限定することをお勧めします。
大量摂取しない
「薬も過ぎれば毒となる」ということわざがあるように、メラトニンに限らずたとえ自然食品であったとしても、大量摂取することで、副作用が起きやすくなる他、不眠症状を悪化させたり、中毒症状など、思いもよらない影響が出ることがありますので、記載されている用量を必ず上限として守ってください。
独断で睡眠障害の治療に使用しない
慢性的な不眠症の自覚がある場合は、不規則な生活習慣や職場や学校でのストレスなど、不眠症になった根本的な原因があることが多いです。眠れないことは非常に辛いことですが、サプリを飲むだけでは症状の根本的な解消したことにはならないので、悪化する前に医師の診察を受けることをお勧めします。


author :

★参考になったと思ったら是非ソーシャルメディアでシェアしてください!