日光浴で生活習慣を改善

忙しい現代社会では、夜遅くに帰ってきたり、朝早くに出かけたりと、生活習慣が乱れがちです。乱れた生活習慣は体内時計や自律神経を乱れさせる原因となり、様々な病気に罹りやすくなります。生活習慣の乱れを改善する効果が期待できる日光浴を生活に取り入れることをおすすめします。

日光浴の効果

すべての生命の源である太陽。

太陽光を浴びることは、生命を保つ上で極重要なことであり、日光浴することで様々な有効な効果が期待できます。

体内時計の改善

体内時計は、地球の自転による太陽の昇降に合わせて形成されていますが、生活習慣が乱れて、太陽光をあまり浴びない生活をしていると、体内時計もずれてきてしまいます。

体内時計の働きが悪くなると、睡眠相後退症候群や睡眠相前進症候群のような、概日リズム睡眠障害を発症したり、糖尿病や高血圧などの生活習慣病を発症しやすくなります。

日光浴をすることで、乱れた体内時計の針を調節して、正しい時間に戻して生活習慣の乱れを改善してくれるのです。

自律神経系の改善

自律神経系も体内時計と同じく、地球の自転に合わせて働く性質があります。自律神経系のうち、昼は交感神経系が、夜は副交感神経系がそれぞれ優位働くことで、快適な生活リズムは維持されますが、眠る時間や起きる時間がバラバラの乱れた生活習慣を送ると、自律神経系も乱れて、交感神経系や副交感神経系の働きが悪くなってしまうことがあります。

こうした自律神経系の働きが乱れることで起こる病気が、自律神経失調症起立性調節障害、その他にもうつ病や不眠症、高血圧症など様々な疾病のリスクも高まります。

日光浴をすると、自律神経系のうち交感神経系が刺激されて、脳内で働く神経伝達物質であるセロトニンの分泌が促進され、自律神経系のバランスを整える作用が期待できます。

睡眠時間の調整

本来、人の生活は明るいときに起きて活動し、夜暗くなると眠るというものです。こうした生活リズムは太陽光による光の刺激によって支配されています。

夜眠たくなるのは、日が落ちて暗くなったせいですが、暗くなると必ずしも眠たくなるわけではありません。例えば極端な例ですが、朝起きてすぐに、カーテンを閉めて真っ暗にしたら、又一晩眠ったのと同じように眠れるか、といえばNoです。

夜暗くなって眠くなるのは、暗くなったからというだけでなく、朝目覚めてからの時間の経過が重要なのです。

人の睡眠に関わる睡眠ホルモンであるメラトニンは、朝起きて目から太陽光を浴びたとき、その光の刺激によって夜の眠たくなる時間をセットする、予約機能のような性質を持ったホルモンです。

このメラトニンの性質を利用して、朝起きたときに日光浴をすることで、夜眠たくなる時間を調整して、理想的な睡眠時間へと整えることが出来るのです。

さらに、朝しっかりと太陽光を浴びることで夜のメラトニンの分泌が促進されると、睡眠の質そのものが良くなって、深い眠りにつくことが出来ます。

深い睡眠によって得られる効果は、脂肪燃焼によるダイエット効果、シミやシワを直すアンチエイジング効果、成長ホルモンの分泌促進など、様々な嬉しい効果が期待できます。

ビタミンDの合成

日光浴には体内時計や自律神経系を整えるだけでなく、もう一つ大事な役目がビタミンDの合成です。人は皮膚に太陽光が当たることでビタミンDを合成しています。

ビタミンDはカルシウムの吸収に重要な物質で、ビタミンDの量が不足すると、骨粗しょう症に罹りやすくなります。また、ビタミンDは体の持つ免疫力を維持する働きも担っているため、ビタミンDが不足すると、風邪のような軽い病気にかかりやすいだけでなく、様々な生活習慣病やガンなどの重大疾病のリスクも増加します。

日光浴をすることは、生活習慣を整えてくれるだけでなく、私達の健康そのものを維持する上でも非常に重要なのです。

紫外線は肌のシミやシワを作る原因にもなるため、昨今は忌避され勝ちですが、一日5分程度、朝起きたら太陽光を浴びる習慣を付ければ大いに健康に役立つでしょう。

どうしても日光浴が出来ない人は光目覚ましを

日光浴にはこうした様々な有益な効果があることをご紹介しましたが、忙しい現代人はゆっくり日光浴を楽しむことなんて出来ない、という人も多くいます。

  • そもそも生活習慣が乱れているのだから、毎朝日光になんて当たれない。
  • 部屋に窓が無いので太陽光を浴びれない
  • 夜勤だから浴びれない
  • 宇宙船の中で生活しているから直接浴びたら死ぬ

理由は様々あるでしょうが、何らかの理由でどうしても日光浴が出来ない人には、光目覚まし時計がおすすめです。

光目覚まし時計というのは、通常のアラームや音楽などの『音』が鳴る目覚まし時計ではなく、時間になると『』を発する目覚まし時計のことです 。

詳しくは『光目覚まし時計』をご覧ください。

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