加齢臭と肥満と汗の関係

肥満の方の加齢臭は、そうでない方と比べてにおいはきついと言えるのでしょうか?
答えはYESです。
それではどうして肥満の方は加齢臭がきつくなってしまうのでしょうか?
それは体内に蓄積された「体脂肪」に関係があるのです。
もしかして肥満の方は汗をかきやすいから、発汗も関係があるの?
正解です。肥満の方の発汗に加齢臭をきつくする原因があるのです。
このページでは「加齢臭」と「肥満」と「」は関係について考察していきます。

加齢臭と肥満

まず加齢臭と肥満の関係について説明していきます。 肥満の方の体脂肪の数値は、平均値よりも高い傾向にあります。

体脂肪多いことが意味することは何でしょうか?
体脂肪とは体内に蓄積された脂肪の総称なのですが、この体脂肪が多いと中性脂肪が多いと考えられるのです。 そしてこの中性脂肪やコレステロールなどが酸化すると過酸化脂質となるのです。

ここで問題となるのが「過酸化脂質」です。
加齢臭の原因物質であるノネナールは、この過酸化脂質と脂肪酸による発生するため過酸化脂質が多ければノネナールの発生が増えてしまうのです。
加齢臭の原因となるノネナールが増加すれば、当然加齢臭もきつくなるのです。

つまり、肥満の方はそうでない方に比べて、ノネナールの発生原因となる「過酸化脂質」が多いために、ノネナールが多く発生して、加齢臭がきつくなる可能性が高いのです。

ただし普通体型の方、または細身の方でも内臓脂肪などの数値が高い方は注意が必要です。
肥満の方同様に過酸化脂質が多いため、加齢臭がきつくなる傾向にあります。

肥満と汗

肥満の方は汗をかきやすい傾向にあります。
肥満の方は体脂肪が多く、皮下脂肪が厚いために体内の熱を外に出すのにより多くの発汗を必要とするためです。体温を下げるために汗をかき、汗が乾くときに気化熱により体温をが下がるのですが、肥満の方は脂肪が邪魔して体温が下がりづらいため、多くの汗が必要になるのです。

また肥満の方は運動不足である場合が多く、少し動いただけでも汗をかいてしまう傾向があるのです。 そしてこの汗の種類にも問題があるのです。

通常の場合、汗自体はほぼ水分のため臭いことはないのですが、運動不足と肥満などによる状況により、乳酸が多く含まれる汗をいわゆる「悪い汗」をかくようになってしまうのです。
悪い汗」は臭いもきつく、加齢臭と混ざり合わさると悪臭が増す原因となるのです。

以上のように、肥満の方の加齢臭は臭いがきつくなる傾向が高い理由がおわかり頂けたと思います。
肥満になる原因には食生活みだれや、運動不足など改善すべき生活習慣多くあるといえます。

生活習慣の改善は加齢臭に限らず、健康な生活をおくために重要な要素となりますので、加齢臭や肥満が気になる方は生活習慣の改善に目を向けてみては如何でしょうか?

photo credit: Man with dog at the garage – Fujifilm x100t Monochrome + Red filter – street and travel (license)



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