成長ホルモン放出ホルモン(GHRH)とは

成長ホルモン放出ホルモン(GHRH)とは、視床下部の弓状核で合成されるホルモンで、別名を『ソマトクリニン』といいます。GHRHの働きは、主に脳下垂体のGH分泌細胞に働きかけ、成長ホルモンの分泌を促進することです。

GHRHの働き

GHRHの主たる働きは、成長ホルモンの分泌を促進することです。

ストレス、空腹、睡眠時などにGHRHの分泌は促進され、それに伴い成長ホルモンの分泌量も増加します。

GHRHの分泌

GHRHの分泌は特に睡眠によって促進されます。なかでも、徐波睡眠(深い眠り)のときに最も活発に分泌されます。

同時に、GHRHは徐波睡眠の発生そのものを促進する働きを持ち合わせたホルモンです。GHRHの分泌はより深い眠りを誘発して、睡眠の質を高める作用があるため、GHRHは快眠に欠かせないホルモンでもあります。

参考:NCBI – 「GHRH and sleep.

GHRHの抑制

GHRHの分泌は、成長ホルモン分泌抑制ホルモン(ソマトスタチン,SRIF)によって抑制されます。ソマトスタチンは睡眠中のレム睡眠の割合を増やす働きがあり、分泌されるとGHRHの分泌を抑制し、その結果成長ホルモンの分泌も抑制されます。

photo credit: Leonard J Matthews climb very tree (license)

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