ダイアジノンは、主に殺虫剤の有効成分として用いられています。
無色の常温ではやや粘ちょう性の液体です。
健康影響としては、軽度の中毒症状として頭痛、めまい、倦怠感、吐き気などを催します。重症の場合はけいれんや神経障害を起こします。

ダイアジノンは体内に吸引しすぎると赤血球コリンエステラーゼの働きを阻害するとされています。
シックハウスの原因となる化学物質として、厚生労働省により室内の濃度指針が定められています。
*室内濃度指針値は0.02ppb以下