うつ病とうつ病対策について

うつ病とは

うつ病とは、抑うつ気分や不安・焦燥、精神活動の低下、食欲低下、不眠症などを特徴とする脳と心の病気です。
うつ病の有病率は人口の1〜5%に上ると言われており、決して珍しい病気ではありません。

うつ病の中でも多いが軽度のうつ病で、うつ症状が軽いため、いろいろな検査をしても異常が発見されずに見逃されて症状が進行してしまうことがあるようです。

近年の国内において、うつ病は深刻な社会問題としてしばしば取り上げられています。
長く続く不況の中、重労働と高いストレスを抱える日々を過ごす人々が続々とうつ病となり、社会復帰が困難になったり、自殺してしまったりするケースがたびたび報道されるほどです。

私達現代人にとって、うつ病は身近な病気であり、決して他人事ではありません。
また、現在うつ病で悩んでいる多くの方が存在するのも紛れもない事実です。
私達は、そうした現状を理解したうえで、うつ病と正しく向き合って生活していかなくてはならないのです。

うつ病の症状

うつ病の症状には、以下のようなものがあります。

  • 漠然とした悲しみ、不安、焦燥、憂鬱
  • 無気力、やる気が出ない
  • 夜眠ることが出来ない(不眠症)、昼間だるい
  • 食欲が極端に増える、または減る
  • ぼーっとして頭が回らない、集中力がない

これに当てはまればうつ病である、と言うわけではありませんが、幾つも当てはまる人は要注意です。

うつ病は、治すことの出来ない病気ではありません。
正しく医師の診断を受け、適切な治療を受ければ8割方の人に効果があると言われています。
ただ、精神の病気であるという性質上、言い出しにくかったりして診断を受けるのを敬遠する人が多く、結果として病状が深刻になってしまうケースがあるようです。

詳しくは >>『うつ病の症状』へ

うつ病とセロトニン

うつ病になる原因は、強いショックやストレスが心身に掛かり、脳内の神経伝達物質の動きが鈍化することにあると言われています。
この神経伝達物質がセロトニンやノルアドレナリンです。
セロトニン・ノルアドレナリンはドーパミンと共に、『心の三原色』に例えられる脳内で重要な役割を果たす神経物質です。

これらのうち、どれかひとつの働きが悪くなったりしてバランスが崩れると、うつ病に限らず心のバランスが崩れてしまうのです。

3つの神経のうち、セロトニンは特に重要な役割を担っています。
他のノルアドレナリン・ドーパミンと言った2つの神経の暴走を制御する役割があるというのです。

うつ病はこのセロトニン神経の働きが鈍化することで引き起こされるとされています。

詳しくは >>『うつ病とセロトニン』へ

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