ノルアドレナリン
ノルアドレナリンは、ドーパミン、アドレナリン、セロトニンなどと同様に神経伝達物質の一種です。
神経を興奮させる神経伝達物質で、「意欲」「不安」「恐怖」といった感情・精神状態と深い関係があります。
人間の覚醒を保つ力を作用があり、集中力や痛みの感じ方などにも影響を及ぼします。
ノルアドレナリンが不足すると、何事にも意欲が低下、無気力状態となり、継続的に不足するとうつ病の原因ともなります。
抗うつ剤『SNRI』は、脳内で使用可能なセロトニンとノルアドレナリンの量の増加させることでうつ病の治療をする薬です。
脳内の神経伝達物質を一定量に保って、
精神バランスを整えることで治療効果を狙っているものです。
ノルアドレナリンは別名『怒りのホルモン』と呼ばれており、過剰な状態になると怒りっぽくなったり、攻撃的になったりします。
また、ノルアドレナリンには血圧や血糖などを上げる作用があるため、慢性的に過剰な状態が続くと高血圧や糖尿病と言った病気になる恐れがあります。