セロトニン症候群の原因と症状

セロトニン症候群とは

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用語集

セロトニン症候群とは脳内のセロトニン濃度が高すぎる事によって引き起こされる症状の総称で、症状は軽いものから、頭痛、めまい、嘔吐、昏睡、そして最悪の場合は死亡に至ることもあります。(セロトニン中毒と言われる事もあります。)

セロトニン症候群の症状

セロトニン症候群は主に3つの主要な神経系に影響を与えると言われています。

[自律神経系への影響による症状]
吐き気、体温の上昇、高血圧、異常発汗、緊張、心拍数の増加、下痢
[体神経系および筋肉への影響による症状]
筋肉の痙攣、反射亢進、硬直、体の震え
[脳認識機能への影響による症状]
錯乱、混乱、興奮、頭痛、昏睡など

Wiki:セロトニン症候群より引用

セロトニン症候群の原因

セロトニン症候群は一般的に、うつ病の治療に使用されているセロトニン作動系の薬品(SSRIやSNRIなどの抗うつ剤等)の使用、またはそれらの薬品と他の薬品との相互作用によって発生すると言われています。

  • デキストロメトルファンとSSRIの組み合わせ
  • モノアミン酸化酵素阻害剤とSSRI
  • SSRI/SNRIとトリプタン系薬剤(片頭痛治療薬)の併用
  • SSRIの過量摂取

単独の薬品の服用による発症例より、2種類以上の併用による発症例の報告が多いのが特徴です。

セロトニン症候群の検査方法と診断基準

セロトニン症候群に関する明確な検査方法は今のところ確立されていないようです。
セロトニン症候群かどうかは、以下のような基準の下に診断を行います。

1.セロトニン作動系の薬品を過去5週間以内に内服しているか
2.以下の5つの症状のうちいずれかが当てはまる
 振戦と腱反射亢進
 自発的なクローヌス
 筋固縮と38℃以上の発熱及び眼球クローヌスか誘発性クローヌスのどちらか
 眼球クローヌスと興奮か発汗のどちらか
 誘発性クローヌスと興奮か発汗のどちらか

神経疾患治療マニュアル-「セロトニン症候群診断」の項より参照

セロトニン症候群の治療

セロトニン症候群の治療は、
1.原因となる薬物の使用の中止
2.各症状の拮抗作用のある薬物を投与する
と言った形で行われます。
いずれにしても、疾病に関わる薬物の使用中止または追加投与する形で、症状が進めば命に関わる危険性もあるため、専門の医師の指導また管理下で正しく治療する必要があります。

『セロトニン症候群』と『うつ病』の関係

セロトニン症候群の原因となる薬物の多くは、うつ病の治療として使用される抗うつ剤などです。
うつ病はココロと脳の病気で、抗うつ剤の投与などでの治療が必要になる場合があります。
その結果、セロトニン症候群などの副作用とも言うべき症状が発生してしまうこともあるのです。
セロトニン症候群などを防ぐためにも、そもそもうつ病にならないためのメンタルケアや健康な体づくりを心がけて、うつ病を予防をする事が必要ではないでしょうか。
普段から生活のリズムを整え、心と体をケアし、セロトニンが不足しないような生活を心がけましょう。
セロトニンの増やし方なども別ページでご紹介しています。
セロトニンの増やし方について、詳しくは >>『セロトニンを増やす』

セロトニン症候群について参考になるサイト
頭痛大学-セロトニン症候群の項
Wikipedia-セロトニン症候群
治る.com-セロトニン serotonin(PRP)
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