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病院の選び方―
まず、本来の精神科と心療内科では治療の方法や処方する薬が異なります。
心療内科は『内科』に属するので、担当するのは、『身体的な疾患』に対する医療を行うことをベースとしています。
それに対し、精神科は『精神的な疾患』に対する医療を行います。
このように、アプローチの方法が心療内科と精神科では異なります。
ただ、一般的に『精神科』という看板を出すと、患者さんが敷居の高さを感じて相談しにくくなってしまうことが多いので、治療内容的には『精神科』に類する形でも、『心療内科』と標榜しているクリニックも多いようです。
実際、『心療内科』という看板を出しているクリニックでも、医学的に『心療内科』を専門としているクリニックは極一部で、ほとんどの場合が都合上『心療内科』と名乗っているのが現状のようです。
うつ病は心の病気なので、状態は個々の患者さんで異なり、最適な治療方法も異なります。
治療に通っても、担当するお医者さんとの相性や病院の治療方針によっては、十分な治療効果を得られない、と感じることも多いようです。
うつ病などの心の病気が回復するまでには、長い時間をかける必要があるので、通う病院との相性をよく見極める必要があると言えます。
尚、精神科と診療内科で共通しているのは、薬を使って治療を行う、という点です。
薬などを使用したくない、カウンセリングだけを受けたい場合は、病院ではなくカウンセラーなどに相談する必要があります。
- どの病院を選んで良いか、わからない場合、以下のポイントをご参考に。
- ◆地域の保健所や精神保健福祉センターに相談してみる。
- ◆実際診断を受けた際に、治療方法や薬の説明を詳しくしてくれるか、疑問や質問にはきちんと答えてくれるか(質問などがある場合は事前にメモ書きなどを用意しておくと良いです。)
- ◆通院することになる場合は、自宅や会社から近かったり通いやすい病院を選ぶ。
- ◆病院に関する口コミや評判をインターネットなどで調べてみる。
- ◆多くの場合予約制なので、事前に電話で確認する事もお忘れなく。